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氏井矯正歯科クリニックの精密検査について

2022.06.20

当院の精密検査・診断

精密検査

矯正治療は、2~3年間必要なことや全体的に歯を動かすために、精密検査・診断は必須です。

精密検査では、患者様の一人ひとりのお口の状態を確認するために、CTやお口のスキャンを行います。また、それ以外にも虫歯がないのか?歯茎の状態に問題がないのかを調べるために1時間ほどのお時間が必要になってきます。

診断

診断では、精密検査で得られたお口のデータをもとに治療計画を作成して、安全で確実な治療方法をご説明させていただきます。これも同じく1時間ほど必要になってきます。当院では、0.1mm単位で歯を動かすことができる特別なシュミレーションをすることで、一番最適な治療方法を提案することが可能です。

精密検査の内容

CTによるセファロ分析

CTでは、骨と歯の状態を確認することができ、どの様な状態にあるのかを確認します。また、セファロ分析を行い「歯の角度」や「上あごの位」などを数値での分析を行うことで適切な治療計画を提案できます。

*基本的にカウンセリングでCT撮影を行いますが、精密検査ではさらに追加のCTが必要になります。

スキャン

カウンセリングですでに行っておりますが、かみ合わせの位置に問題がある場合などは追加で行う可能性があります。

レントゲン撮影

CTではわからない骨の状態を、部分的なレントゲン撮影を行います。
虫歯がわかったり、歯の根っこの状況などがわわかるので大事な検査です

各歯のレントゲン撮影

診断の内容

精密検査でおこなったCTと歯を連動させることで0.1mm単位のシミュレーションや抜歯などを行うことや手術の患者様用で骨自体を動かすことができます。

診断では、治療計画および注意事項を説明するので60から90分ほどの時間を頂いております。

シュミレーション(CTとスキャン)

当院は、特別なシュミレーションソフトであるsuresmileでシュミレーションを行っております。このソフトでは、骨と歯の連動をシュミレーションすることができ、安全な治療計画を提案することが可能です。

*1 金属の被せものが多いなど場合CTが金属干渉を起こすため骨と歯との連携が難しい場合があります。

*2 外科矯正の患者様の場合は、骨と連動させることが難しい場合があります。

矯正治療のシュミレーション

抜歯を行って治療のシミュレーションを作ることができます。当院では、歯を抜くか抜かないのかお悩みの患者様も多くいらっしゃいます。そこで、歯を抜かない場合と歯を抜く場合で2つ作成して治療する前に先にご覧に頂くことが可能です。

矯正治療の注意事項について

矯正治療は、髪がのびるような生理反応で歯が動きます。その生理反応は、骨代謝といいますが、骨と歯が病的に結合した場合、歯が動かないなどのことが数少ない可能性ですが起きる可能性があります。診断の際に矯正治療の注意事項について詳しく説明いたします。

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