大学付属病院
メリットとデメリット
メリット
大学病院は矯正治療のエキスパートである教授をはじめ、若いドクターを指導するドクターが多数在籍しているため、ドクター同士が治療計画の話し合いをし、レベルの高い治療を受けることが出来ます。
また、大学病院には、口腔外科などをはじめ専門医が在籍しているので、専門医と連携した治療計画も提案してもらえます。
デメリット
大学病院は新人医師の研修施設でもあるため、若手ドクターが担当医になることもあり、後から指導医がチェックすることが多く見られます。
指導医が最終的にチェックするので治療内容には心配はありませんが、経験豊富なドクターに見ていただきたい方は要注意です。また、多くの大学病院では、受診時間が平日の午後までと決まっていることが多く、学校や職場をお休みにして通院する必要があります。
このような方にオススメです
大学病院での矯正治療は、矯正治療の他にも手術が必要な患者さんにおすすめです。
矯正専門医院
矯正専門のドクターが院長をしている医院です。
メリットとデメリット
メリット
ベテランの矯正専門ドクターが開業しているため、安心して矯正治療を受けられるほか、まだ、予約が取りやすいのがメリットです。
矯正歯科治療しか行わないため、通常の歯医者さんと違って歯医者さんっぽい匂いがしないのも特徴です。
デメリット
矯正歯科治療以外のむし歯や歯周病、抜歯等の治療が受けられないため、もう一軒の歯科医院に通院する必要があります。
このような方にオススメです
矯正専門歯科医院のメリットは、大学病院レベルの矯正治療を受けられることや施設基準をクリアすれば外科矯正治療も可能です。
2軒の歯科医院を通院することが可能な方に向いています。
一般歯科医院
メリットとデメリット
メリット
今まで通院していた医院でそのまま治療を受けられるため、新しい医院に通うよりも安心感がたかくなります。
また、虫歯や抜歯も同時に治療することができます。
デメリット
矯正歯科に特化した医院ではないため、治療機器や矯正に詳しいスタッフが充実していない場合があります。
矯正ドクターは、非常勤の場合が多く、治療を予約できるのは月に1日か2日しかない場合がほとんどです。また、矯正ドクターが勤務医だとしても治療途中で退職する場合もあるのであらかじめよく確認しておく必要があります。
このような方にオススメです
今の通院している歯医者が気に入ってて、そこでの矯正治療を希望する方に向いています。