こんにちは 歯科衛生士のN・Kです😀
矯正治療を受けようかとお考えの方のために
成功の秘訣のPoint6をお話したいと思います🙇
医院選びや装置の使い方、保定・MFTまで歯科衛生士が分かりやすく解説します。
目次
Point1️⃣ 最も大切な医院選び
まず大切なのは、安心して任せれる医院を選ぶことです。
特に、医師としっかりコミュニケーションを取り
「どのような歯並びになりたいのか」「何が気になるのか」を、はっきりと伝え、今の問題点とゴールを医師と共に一致させておくことが重要です。
当医院は、カウンセリング→精密検査→診断と、どの段階でも
しっかり時間をお取りして、安心のある説明から納得して治療をはじめることができます。
治療中でのご不安 ご心配なことは、公式LINEでも対応しております。
疑問なこと、不安なことは遠慮なくご相談いただき、安心して通院していただけることが最大の成功の秘訣と考えています。

技術面では、最先端の知識・技術を取得すべくセミナーや勉強会を意欲的に参加しており、信頼のある技術で治療が進められるよう、スタッフ一同 日々精進しております🌟
当院では、毎月の来院だけでは、ご不安な方にも安心していただける遠隔システム
デンタルモニタリングを導入しております。
デンタルモニタリングに関して詳しくはこちらから↓
https://nara-kyousei.com/dental-monitoring/
Point2️⃣ 治療に対する積極的・前向きな姿勢
次に大切なのは、患者さん自身の前向きな姿勢です。
例えば、定期的に通院し予約を守ることは、スムーズな治療の進行につながります。
装置を装着してからは、歯を少しずつ移動させるために微調整を繰り返しながら、理想の位置に動かしていきます。
そのため、定期的な通院が必要になります。
通院の間隔があいてしまうと、予定していた期間より長くなってしまいます。
定期通院を守ることが、治療期間の短縮や成功につながります。
現在、スマートフォンで予約可能のアプリを導入しご都合のよいタイミングで予約状況を確認していただき、変更 キャンセルが可能となりました。

お知らせ機能により、うっかり忘れていた🤦ということもサポートさせていただいております。
Point3️⃣ 装置を指示通りに装着する
さらに、装置やゴムかけの使用時間を守ることも欠かせません。
特に取り外しの装置や、マウスピース矯正のアライナー、顎間ゴムは、決められた通りに装置を装着しないと治療の効果が十分に得られません。
特にマウスピース型装置では、1日22時間以上の装着となります。
もし決められた時間を守らなければ、歯が思うように動かず、治療期間が延びてしまいます。
お子様の場合、ご本人の協力が得られないと治療がうまくすすまないこともあり、矯正治療を希望されたご家族の意欲が必要になります。
成人の方であれば、自身の意欲が必要となり、「努力」が成功の鍵につながります。
したがって、自己管理が治療の成果を大きく左右します。


インビザライン(マウスピース矯正)アライナー

顎間ゴム(エラスティックゴム)

↑顎を拡げる装置(取り外し)
Point4️⃣ お口の中を清潔に保つ✨✨
また、装置をつけている間は、口腔内を清潔に保つことが不可欠です
なぜなら、固定式装置は歯垢が溜まりやすく、虫歯や歯周炎のリスクが高まるからです。
そのため、寝る前の丁寧なブラッシングが大切になります!🌝
就寝時は自浄作用のある唾液(ツバ)の量が減るので、ムシバ菌のエサとなる歯垢をつけたまま寝てしまうと虫歯や歯肉炎になりやすくなってしまいます。
虫歯・歯肉炎が進行してしまうと、一旦 一般歯科での治療が優先となり、状況によっては一時的に装置を外すことになり予定の期間が延びてしまいます。
矯正治療を順調に進めるためにも、健康のためにも
お口のケアは大切です✨
歯ブラシのあて方はこちら → IMG_0767
Point5️⃣ 装置を外した後の保定期間も大切です!
さらに重要なのは、動的治療が終わった後の保定期間です。
というのも、歯は元の位置に戻ろうとするため、リテーナー(保定装置)の使用を怠るとせっかく綺麗に並んだ歯並びが崩れてしまう可能性があります。
歯並びがキレイになられ、装置を外しても矯正治療完了ではないのです。
動的治療(歯を動かす治療)は終了しても、動かした歯を保定していく保定期間がすごく大切です。
そこで、しっかり指示通り リテーナーを装着していただきます。
保定期間というのは、後戻り予防期間でもあり、大切な期間です。

Point6️⃣ 口腔筋機能療法(MFT)
舌のトレーニング👅
最後に、舌癖などの習癖を改善するためのMFTも成功に欠かせません。
食べ物や飲み物を飲み込むとき、舌で歯を前や横に押し出したり、上下の歯の間に突き出して歯の噛み合わせを悪くするような癖を「舌癖」といいます。
舌で歯を押す癖が残っていると、矯正治療の期間が長くなるばかりではなく、動かす治療が終わったきれいな歯並びを舌の力で崩してしまうことになります。
したがって、必要に応じてトレーニングを受けることが大切です。
舌癖を治すための舌トレーニング(MFT)を
当医院は、セミナー受講の衛生士が指導しております。
矯正治療中に舌癖も治すことは、後戻りを防ぐ秘訣につながります。



安心して通院していただけるよう 患者様とのよりよいコミュニケーションを心がけ、 スタッフ一同 しっかりサポートさせていただきます🙇♂️🙇♀️
歯学博士(歯科矯正学専攻)氏井庸介
歯科衛生士 N.K


