ハイブリット矯正

HIBRID

ハイブリッド矯正とは?

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見えない矯正装置(舌側矯正・裏側矯正)とは?

マウスピース型矯正装置がすべての患者様の治療に適応しているとは限りません。
例えば、「歯を抜いて上下の前歯部を大きく後退させる」ケース。
こういったケースでは、マウスピース型矯正装置単独での治療は容易でありません。

マウスピース型矯正装置は、細やかな歯の動きは得意ですが、歯を抜いて、大きく歯を動かすときは、傾斜を伴いながら移動するため、歯が内側に傾斜する傾向にあります。
一度傾いた歯をリカバリーするために、追加でマウスピースを発注して治療を行うため、時間がかかってしまいます。
※前歯を内側に傾斜したい症例では、マウスピース矯正治療が単独で可能です。

一方、ワイヤーを用いた矯正治療では、内側への傾斜を防ぎながら大きな動きが可能です。
細かい動きも得意ですので、歯を動かせる装置としては万能です。

そこで、当院では、それぞれの装置の特徴を利用します。
大きな動きができるワイヤー矯正治療を最初に行い、歯を後退させます。(約半年から1年)
次に、歯の後退完了後に、かみ合わせを良くするためにマウスピース矯正治療に移行します。(約1年から2年)
ワイヤー矯正を併用する事でマウスピース型矯正装置単独での治療が難しいケースでも可能になります。

他院でマウスピース型矯正装置での治療をお断りされた方、またマウスピース単独での治療が可能かどうか、お聞きになりたい方は、初診相談をご利用ください。