誰でもできるお口のトレーニング
お子様に悪習癖はありませんか?
- いつも口がぽかんと開いている
- いつも歯の間から舌が出てる
- 着席した時に頬づえする
- 指しゃぶりがやめられない
ただのクセだと思って放置しておくと、歯並びやかみ合わせ、発音、あごの成長に悪影響を及ぼす可能性があります。
普段の癖と歯並びの関係について
歯並びがわるくなる原因は、遺伝と環境です。
遺伝要因とは、歯が大きい・あごが小さいなど生まれながら決まっている先天的なものを指します。
環境要因とは、悪習癖(指しゃぶり、頬づえなど)悪い姿勢など後天的なものを指します。
遺伝に関しては避けようがない部分もありますが、環境によって不正咬合を誘発するのは出来る限り避けたいことです。
口腔筋機能療法(MFT)とは
口腔筋機能療法(Oral Myofunctional Therapy)=「舌のトレーニング」を行い、正しい舌の位置や唇の状態を保ち、日常生活の中で正しい飲み込み方を習慣づけ、お口の環境を整えることで、 矯正装置を使用しなくても口腔筋機能療法のみで歯並び・かみ合わせがある程度改善できる場合があります。
口腔筋機能療法はバランスの崩れた筋肉の働きや動かし方、舌の位置を正常にする為に行うお口の体操です。
来院していただき、お口の体操をレッスンしていきます。
いつからすればいいのでしょうか?
一般的に、低年齢の方が効果的です。(あくまで目安ですが、5歳くらいから可能です。)
年齢が上がれば上がるほど、体に染みついた癖は改善しにくくなります。
基本的なレッスン内容
この他にも数十種類のトレーニングがあります。
トレーニング内容は、お子様のペースに合わせててトレーニングを進めさせて頂きます。
スポットポジション
舌の先をつけるべき位置を覚える。
※舌を丸めないように!
オープンアンドクローズ
舌を上あごに吸付けたまま、
口を開けたり、閉めたりする。
ポッピング
舌全体を上あごに吸い上げ、
「ポン」と音を出す。