デンタルモニタリングについて

マウスピース矯正は“見守り”がカギ──デンタルモニタリングと相性抜群!

氏井庸介

氏井矯正歯科クリニック
院長 氏井庸介

DOCTOR PROFILE

2025.07.14

📌 マウスピース矯正後に聞こえる不安、「本当の進捗は?」を解消

「奈良でマウスピース矯正を検討しているけど、
本当に歯が動いているのか不安…」「装着できているか心配…」

──そんな声をよく耳にします。
実はこの不安は、“自己管理”が必要なマウスピース矯正の構造的な問題点とも言えるのです。


✅ マウスピース矯正は「自己管理型」治療法

インビザラインなどのマウスピース矯正では、
患者さん自身が「装着時間」「交換タイミング」「フィット感」などを管理する必要があります。

  • 1日22時間以上の装着
  • 指示通りの日数で交換
  • 浮き・ズレに気付く自己観察力

これらが欠けると“治療のズレ”が起こり、スムーズな仕上がりが難しくなるのです。


🧠 デンタルモニタリング(Dental Monitoring)が強力なサポートに

奈良の当院では、スマホ撮影とAI解析で遠隔サポートできるデンタルモニタリングを導入しています。
週に一度、口腔内を撮影・送信。AIとドクターのチェックで、進行状況を“見える化”します。

✔ DMができること(効果一覧)

確認項目効果
アライナーの装着状態浮き・ズレを早期発見
歯の動きステージごとのズレを把握
ゴム・補助装置の使用協力度を見える化
歯肉の炎症トラブルの兆しを早期検知

🔁 よくある“治療のズレ”を防ぐ

  • 装着時間が目標に届かず進行が止まる
  • アライナーの浮きに気づかず次の交換
  • 自己判断で交換時期をずらしてしまう

これらの“見逃し”は治療結果に大きく影響しますが、
DMなら遠隔チェック&修正が可能なため、ずれにくい矯正が期待できます。


💬 “見られている”ことで患者さんの意識も変わる

DMの定期スキャンはただの監視ではありません。
「毎週チェックしてもらえる」という安心が装着モチベーションを自然に高めるのです。

  • 撮影が習慣化する
  • 微調整に敏感になる
  • “見守られている”安心感で継続しやすい

この心理的効果は、治療の成功率をさらに高める重要な要素です。


🟢 まとめ:奈良にお住まいのあなたへ──

マウスピース矯正 × デンタルモニタリング = 成功の公式です。

この組み合わせにより:

  • 治療精度
  • 進行スピード
  • 患者満足度
  • 医院の効率

がすべてアップします。

当院では、スマホと連携した“見守り型矯正”を奈良で標準化し、
「安心して続けられる矯正治療」を提供しています。

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