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矯正カウンセラーが語る「見た目を気にせず八重歯を治す方法」
こんにちは。
私は奈良の氏井矯正歯科クリニックでカウンセラーをしています。
日々、初診カウンセリングで多くの患者様とお話しする中で、
「八重歯を治したいけど、矯正装置が目立つのは嫌なんです」
というご相談を非常に多くいただきます。
最近では、できるだけ自然に・目立たずに八重歯を治したいという方が増えています。
その際によく比較されるのが、
【表側矯正(ラビアル矯正)と裏側矯正(舌側矯正/リンガル矯正)】です。
この記事では、矯正専門医院のカウンセラーとしての経験をもとに、
それぞれの特徴・費用・治療スピード・向いているタイプをわかりやすくまとめました。
「自分にはどちらが合うのか知りたい」という方の参考にしていただけたら幸いです。

表側矯正(ラビアル矯正)|スピードと安定性が魅力
表側矯正は、歯の表面にブラケット(小さな装置)とワイヤーを装着し、歯を少しずつ動かす方法です。
最もスタンダードで、信頼性の高い矯正治療として、世界中で使用されている装置です。
💡 メリットとは?
•歯の動きを正確にコントロールでき、治療が安定しやすい
•治療スピードが早く、結果を実感しやすい
•幅広い症例に対応でき、実績が豊富
⚠️ 注意点
•唇側に装置がつくため、多少見た目に影響がある
•金属ブラケットの場合、審美面が気になることも
ただし、現在は白いセラミックブラケットなど、
目立たない素材を使うことで自然な見た目に仕上げることが可能です。
「できるだけ早く・確実に治したい」方には、表側矯正がおすすめです。

裏側矯正(舌側矯正/リンガル矯正)|見えない矯正で自然な笑顔に
裏側矯正は、歯の裏側(舌側)に装置を装着して歯を動かす方法です。
正面からは見えないため、「誰にも気づかれずに治したい」という方に選ばれています。
💡 メリット
•表から装置が見えないため、矯正していることがわからない
•笑った時や横顔が自然で、見た目のストレスがない
•接客業・ブライダル・人前で話す仕事をする方にも人気
⚠️ 注意点
•舌に触れるため、最初の1〜2週間は発音や違和感を感じやすい
•歯磨きがやや難しいため、専用ブラシでのケアが必要
•構造上、治療スピードは表側よりもゆっくりになる傾向
裏側矯正は、「見た目の自然さを最優先したい」方や「人前に立つ機会が多い方」に向いています。
見た目を気にせず治療したい方にとって、大きな安心感のある方法です。

表側矯正と裏側矯正の比較表

どちらも効果や仕上がりに大きな差はありません。
違いが出るのは、治療中の快適さと見た目の印象です。

どちらが向いている?選び方の目安
- 治療を早く終わらせたい方 → 表側矯正がおすすめ
- できるだけ目立たせたくない方 → 裏側矯正(舌側矯正)が向いている
- 人前に出る仕事をしている方 → 裏側矯正
- 痛みや違和感に敏感な方 → 表側矯正が安心
どちらも「八重歯をきれいに治したい」という目的は同じ。
違いは、どのように治したいかという“価値観”の部分です。

まとめ
- 表側矯正はスピードと安定性が魅力
- 裏側矯正は自然で目立たない見た目が魅力
- どちらが良いかは「生活スタイル」「性格」「希望」によって異なります。
氏井矯正歯科クリニックでは、
カウンセラーと矯正専門医が連携し、患者様一人ひとりに合った治療方法をご提案しています。
「自分にはどちらが合っているのかわからない」という方も、
まずはお気軽にご相談ください。
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