「やっと矯正が終わった!」と思ったのに、先生から「保定装置をつけてください」と言われて「え、まだ何かあるの?」と感じた方も多いと思います。
せっかく高いお金をかけて治療したのに後戻りしたら?
そんな不安を解消するために、今回は保定装置が必要な理由を奈良市の矯正専門医がわかりやすく解説します。
目次
矯正治療が終わっても、歯は動こうとする
歯を動かす矯正治療では、歯の根っこの周りにある歯根膜と骨(歯槽骨)に少しずつ力を加えて、歯を移動させています。
ブラケットやマウスピースを外した直後は、骨がまだ完全に固まっていない状態です。
この時期に保定装置をつけないでいると、歯が元の位置に戻ろうとする力(後戻り)が起きてしまいます。
詳しくは下の記事をご覧ください。
骨が完全に安定するまでには約1〜2年かかります。
この期間、歯を正しい位置にキープするのが保定装置の役割です。
保定装置の種類
保定装置には大きく3種類あります。それぞれの特徴を確認しましょう。
① マウスピース型リテーナー(透明)
| 見た目 | 透明で目立たない |
| 取り外し | できる(食事・歯磨きのときは外す) |
| 装着時間 | 最初は20時間以上→慣れたら就寝時のみ |
| 向いている人 | 目立たせたくない方・マウスピース矯正をされた方 |
② ワイヤー型リテーナー(取り外し式)
| 見た目 | プレートにワイヤーがついた装置 |
| 取り外し | できる |
| 耐久性 | マウスピース型より長持ち |
| 向いている人 | ワイヤー矯正をされた方・しっかり保定したい方 |
③ 固定式ワイヤーリテーナー(フィックスリテーナー)
| 取り外し | できない(歯の裏側に接着) |
| 見た目 | 裏側なので外からは見えない |
| メリット | つけ忘れがない・後戻りしにくい |
| 注意点 | フロスを使った丁寧な歯磨きが必要 |
保定期間はどのくらい?
一般的な目安はこちらです。
| 期間 | 装着時間の目安 |
|---|---|
| 治療後〜約半年 | できるだけ長時間(20時間以上) |
| 約半年〜2年 | 就寝時〜12時間 |
| 2年以降 | 当院での保定管理は終了。ただし後戻り予防のため、週2回の装着を推奨します。 |
ただし個人差があります。歯の動きやすさ・治療前の状態によって保定期間は変わりますので、担当医の指示を必ず守ってください。
もし後戻りしてしまったら?
「後戻りしたらどうしよう…」そのご不安に、当院がしっかり対応します
氏井矯正歯科クリニックでは、保定期間中に後戻りが気になった場合も担当医が丁寧に対応します。ひとりで抱え込まず、いつでもご相談ください。
後戻りの程度によって対応が異なります。
- 軽度の後戻り:保定装置の調整・装着時間を増やすことで改善できる場合があります
- 中等度以上:再治療(追加の矯正)が必要になる場合があります
- 予防が最善:後戻りは治療するより予防する方が圧倒的に楽です
保定装置をきちんとつけることが、最もコストパフォーマンスの高い「後戻り対策」です。
保定中も担当医がしっかりサポートする矯正歯科をお探しなら、氏井矯正歯科クリニックへお気軽にご相談ください。
→ 初診相談はこちらまとめ
- 保定装置は矯正治療に必要な最後のステップ。つけないと後戻りが起きる
- 骨が安定するまで約1〜2年かかる
- 保定装置には3種類(マウスピース型・ワイヤー型・固定式)
- つけ忘れが後戻りの最大の原因
- 後戻りは予防が最善・早期発見が大切
- 奈良市の氏井矯正歯科クリニックでは保定期間中も担当医がサポート
保定まで含めた実際の治療結果をご覧ください
「本当にきれいになるの?」という疑問には、実際の症例が一番の答えです。Before / Afterの写真を症例集でご確認いただけます。